野外テニス等でお世話になり、その後なかなか機会が合わない方っていませんか?
また、イベント申請を頂きながらキャンセル待ちで終わってしまった方々・・・。
そんな皆様と最近「すれ違いテニス」と称しテニスイベントを楽しむblues少年です。
ストローク改善法① 自分なりに考える
安定したラリーのために
テニスを始めて6年。その後半3年はフォアハンドに悩み続けております。
上級者のような華麗なトップスピンを打とうと四苦八苦しているうちに
「振り切れていませんね」と
どのコーチからも言われるようになっていました。
「(腕を)こねっています」
「(身体が)開いています」
「(肘を)前に向けて」
「(振るとき)ラケットを下ろしましょう」
振り切れていないばかりでなく、他の動作もどれだけダメっだったかと思われますが、
最近これらの癖の原因は実は一つだったのでは?と思うようになったのです。
自分の癖を考える
私の場合、ストロークラリーでアウトしがちです。
「面が開いているから」とよく指摘されるのですが、
面を閉じて振ってゆくと当然打球は下に沈みますし、
上腕~前腕を外旋させないとパワーが生まれない気がしています。
では、上腕~前腕を外旋して、しかもインパクトで面を垂直にするには?
そんなことを考え、何度も何度も身体を振り始めからインパクトまでゆっくりと動かしていくうちに・・・。
切り返したときのヘッドを置き去りにすればするほど、外旋しても面が開かないことに気づきました。
しかも置き去りにした後の内旋で戻すスイングは、何とヘッドが走る事でしょう!
(これが正解と仮定すると・・・)なぜ今まで出来なかったか?
それは、踏み込み(または体の回転)と同時にラケットを振っていたからでは?
という事は、今までよりスイング動作全ての段階で、ラケットの進め方を身体の動きに対しワンテンポ遅らせると良いのではないか、と考えました。。
いわゆるSin(サイン)とCos(コサイン)の関係で丁度90度遅らせて動かすことです(笑)。
コンデンサー打法
学校で勉強した三角関数と微分を応用したコンデンサー回路はまさに位相をずらすものでした。
自分の腰と腕の間にコンデンサーを付ければ、まさに自動で振り切れる夢のような話ですね。
まとめ
①打点の空間を見定め、右軸足着地。同時にテイクバック完了。
②ラケットは立てたまま、重心落とす。<第1のずれ>
(立てなくても良いのですが、あくまでもわかりやすくするため)
③階段を上るときのように軸足で蹴り上げる。
④重心を前に移動しながら、右手ラケットは置き去りにしたまま下ろしてゆく。
同時に上腕外旋。<第2のずれ>
(外旋しても、ラケット置き去りにしているため面は上向きにならない)
⑤前進しきったところで、腕を肩から引き、振ってゆく(自動的に内旋動作)。<第3のずれ>
⑥スイングは下から前に。フォロースルーは振り切る。軸足はなるべく出さない。
このブログをご覧の皆さんの中で「フォアハンドの時、体の各部は下から順に使っていきましょう」と教わった方いらっしゃると思います。
すなわち
①軸足の踏み込み
②腰の回転
③スイング
と大雑把にはこの順序で身体を使っていくことを言っていると思います。
ただ、この順で身体を動かしてゆく時に行いがちなのが
②の腰の回転時にラケットを同時にうごかしてしまうこと。
これが原因に違いない・・・
今、少しフォロースルーの改善が始まったblues少年でした。
~Do not forget to prepare / review!~
来週もよろしくお願いします。
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