#初級テニス
◆練習を終えて◆
2020年11月1日(日)
□Contents
シュガー レッスン 4‐4【雁行陣、ポジション別の狙いどころ③】
雁行陣において、味方前衛がポーチに出た場合、
後衛は通常ポジションチェンジを行いますね。
その場合、前後はどの辺りに向かえばよいか?質問が出ました。
「それは教えません(笑)」とシュガーコーチ。
教えない、とは冗談でしょうが、
そこはケースバイケース。
一概には言えないのでしょうね。
「様々なケースを想像しましょう」
ショーヘイさんが締めてくれました(笑)。
◆シュガーレッスン4-④。
テーマは雁行人マスターシリーズ
【雁行陣、ポジション別の狙い・その4】です。
今回は
「ポーチをさせないための基本」
「ポーチに出るタイミングの基本」で、
勿論、ケースによってはタイミングもへったくれもありませんよね。
ヤマ感で行っちゃうこともありますし(笑)。
◆ダブルスの雁行陣での後衛の仕事は
①味方にポーチを打たせるため⇒
②相手にポーチをさせないように⇒
③コースを打ち分ける、が基本でしょうね。
よってポーチを打たせないためには
「高い球」が一番安全。
そしてケースバイケースで
センターやストレートなど
リスクを上げてゆき味方のポーチを誘導する、ということでした。
◆さて、ポーチに出るタイミングですが、
シュガーコーチによると相手のスイングの直後。
これは相手に気付かれてもコースを変更される時間がない時です。
逆に相手がインパクトしてからでは届かないことでしょうし、
スイング前では方向を変えられる恐れがありますね。
前衛と後衛の仕事としては当たり前の話ですが、
後衛はストローク練習、前衛はボレー練習を
それぞれ「様々なケース」を想像して練習してゆきたいものです。
今回のポイント
<テーマ>
【雁行陣、ポジション別の狙いどころ③】
◆後衛:①相手にポーチを打たせない⇒高いコースを基本に組み立てる②味方にポーチを打たせるためにケースバイケースでセンターやストレートなどリスクを上げてゆく。
◆前衛:①ポーチを打つために前後左右に動きプレッシャーをかける。②タイミングをとる。
来週もよろしくお願いします。