◆練習を終えて◆
2019年3月3日(日)
□Contents□
シュガー レッスン 1-⑨
私が野球少年だった頃、400勝した金田正一投手や、豪速球・江夏豊投手、剃刀シュート・平松投手など、は今もその球種が心に焼き付いています。少し遅れて巨人軍にも江川卓投手という選手が入団ました。当時、怪物と呼ばれましたが、スピードガン以上の速さを感じさせられ、とても芸術的なストレートを投げる印象がありました。ストレート以外の球種はカーブのみで、シュートやフォークボールは一切投げなかったのは現代野球では例がなく、最後まで直球にこだわり続けた数少ない投手と言えます。
グランドスラム2連覇の大坂なおみ選手は私にとって、江川卓と印象がダブります。ほとんどスピン/フラット系のスピード派で、スライスはあまり目立ちません。ショットが「ズバッ」と決まった瞬間は男女を問わず芸術的で観ているものを奮い立たせるという意味では、江川卓を彷彿させますね。大阪なおみさんはまだ弱冠。今の課題は様々あると評論家たちは口をそろえますが、スライスショットとドロップショットがその筆頭なのは言うまでもありません。江川選手に伝家の宝刀・フォークボールがあれば歴史は変わった、とされますが、果たして本当でしょうか。フォークを投げないからこその「江川卓」かもしれませんし、大坂選手もそうあってほしいと願うのは昭和の怪物をみて来た世代だけでしょうか(笑)。
◆練習お疲れ様でした、
シュガーレッスン1-⑨。
◆シュガーコーチはお休みで我が恩師・池コーチがメインコーチとして指導にあたってくれました。サブコーチは・・・鬼のSコーチでした。あれ、半年前にいらした時、5年後に逢う約束でしたが(笑)。油断できませんね。乱闘覚悟の(笑)、池レッスンが始まりましたwww。
◆ラリーレッスンはてらぽさんとMamiさんとの3人。今日のお二人、ラリーは絶好調で、ボレー、ストロークともにミスがほとんどありませんでした。MVP狙いでしようか(笑)。特にMamiさんは、変りましたね。リズム感があって、好調の雰囲気を醸し出していました。上級者のご主人を追い越す日はまもなくです。
チェンジ後の雁行人を想定②
◆テーマは先週の続き【チェンジ後の凌ぎ合い】です。ロブがあがった後のポジション移動後、どう戦うかでしたね。先週のレッスンではロブの鉄則・バックハンド側に上げるという事で、今日はその練習も含んでいました。あらためて、追いつきざまバックハンドでセンター返しはコントロールを要すると実感させられませんでしたか?
今週のMVP
◆ゲームは有意義でした。Sコーチが参加され、巧みなバックハンドスライスや正確なロングボレーを披露。でも負けていなかったのは、Mamiさん。スライスの掛け合いのラリーは圧巻でしたよ。そしてロブチェンジ後のSコーチの返球をセンターに一撃!Mamiさんやりました。更にはまたしてもSコーチ相手にポイント連取!・・・勿論MVPです。おめでとうございます。まさに執念の?賜物でしたね。
来週もよろしくお願いします。
bluesのテニス帳から
日曜M2 2019_第1期⑨
<菊池流【チェンジ後の展開②】>
・チェンジ後はセンター返しが基本。チェンジ前に戻るのはご法度。
・チェンジは中途半端にせず、しっかりと位置取りを。
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